間もなくゴールデンウイークですね。
駅や空港にはいろいろなお土産があふれていて、見て回るだけでも楽しいものです。
ですが、いざ選ぶとなると種類があり過ぎてなかなか決められません。
似たようなものも多いですし。
見た目で選ぶか値段で選ぶか…。
私は福岡のお土産をいろいろ食べてきました。
その中でも、もう一度食べたくなったお菓子を4つご紹介します。
人から頂いて食べて本当においしかったので、自分でもお土産として買っているものです。
ちなみに紹介順序はランキングではありません。
なんばん往来(さかえ屋)
舟形のケーキです。
スポンジ部分は小麦粉ではなくアーモンドパウダーを使っているとのことで、少し大きめのフィナンシェのようなしっとりした焼き菓子です。
薄いパイ生地がケーキの底を包んでいて、中に少しだけ酸味のあるジャムがアクセントになっています。
とにかくケーキ生地がおいしいです。
以前はノーマルなものしかなかったと思いますが、最近はあまおう苺の味なども出ています。
「なんばん往来」という名称から長崎のお土産にも思われそうですが、あまおう苺が福岡のものとして定着してきたので、福岡土産だとわかるでしょう。
会社で大人数に配るようなお値段ではないので、私は友人のために買っていきます。
博多明太えびせんべい(博多風美庵)
福岡といえば明太子。
明太子を使ったお土産が本当に多いです。
私は数がたくさん入っていて、軽いものを買いたいと思ったときにおせんべいを選びます。
どれもおいしいのですが、博多風美庵さんの博多明太えびせんべいが特にお気に入りです。
一枚が少し小さめではありますが、ザクザクとした食感が食べ応えあります。
明太子がピリッとしていますし、名前からわかるようにエビ風味もきいています。
値段もお手頃だしおいしいので、会社で配るのにちょうどいいです。
ぎおん太鼓(御菓子司 湖月堂)
パイ生地の中にあんこが入った和菓子です。
これを聞いただけではどこにでもあるお菓子ですし、特に福岡を感じさせる要素はありません。
私も自分では選ばないと思います。
ただ、人から頂いて食べたときに正直びっくりしました。
あんこがとても美味しかったのです。
私の語彙力では表現できないのが残念ですが、とにかく食べてみていただきたいお菓子です。
他のお菓子のあんことは甘さがなにか違います。
一個で十分ボリュームがありますが、もうひとつ食べたくなります。
こしあんと粒あんの2種類あります。
博多通りもん(名月堂)
今や福岡を代表するお菓子となりました。
王道すぎるので、あえて違うものを選ぶこともあるのですが、やはり戻ってきてしまいます。
しろあんを包んだおまんじゅうです。
このしろあんをあんこと言っていいのか。
バターのような風味のするしっとりとしたクリーミーな感じです。
初めて食べたときは、「これは和菓子?洋菓子?」と混乱しました。
名月堂さんによると「博多西洋和菓子」だそうです。
福岡土産からは、やはり外せません。
番外編:黒糖ドーナツ棒(フジバンビ)
こちらは福岡ではなく熊本県のお土産ですが、最近福岡でも買えるので番外編として入れてみました。
これもどこにでもありそうなお菓子ですが、フジバンビさんのものは黒糖がとても美味しいです。
また、数がたくさん入っているのにお手頃でおいしいので、私は人数がよくわからない職場へのお土産にすることがあります。
黒糖に限らずミルク味や、最近は抹茶やイチゴ、季節ごとの味も販売しています。
以上、4つご紹介しました。
こうしてみると最近の商品ではなく、かなり前からあるお菓子ばかりになりました。
やはりおいしいからこそ、長く残ってきているのでしょう。
お土産選びの参考にしていただければ幸いです。