韓国語知識ゼロから学習を始めました。
1週目の記録。
今週と来週にかけて、ハングル文字を覚える、発音を学ぶ、数字を覚えるといった学習をします。
ハングル文字と発音を学ぶ
まずはハングル文字が読めないと今後の学習が進みませんので、文字の習得から始めます。
ハングルが読めるようになるための教科書も、またYouTubeの動画もいろいろありますが、私は発音練習用の教科書をつかって文字と発音を同時に学習することにしました。
わかりやすい教科書なのですが、音声がCD-ROMのみなのが残念な点でした。
文字
ハングル文字はアルファベットと同じなので、覚えやすいです。
例えば「N」にあたる子音文字と「A」にあたる母音文字を組み合わせて「な」と読むように、二つの文字の組み合わせで音を表現しています。
面白いです。
発音
過去に英語の発音を少し頑張ってみた経験から、発音できるようになるとリスニングにもいい影響があることを知っているので、最初に発音もしっかりトレーニングしておこうと思います。
音声を聞いた後に、解説で口の使い方を確認します。
母音から進めていきます。
口の開け方や舌の位置を意識します。
英語の発音を練習してみたことのある方ならわかると思いますが、頭で思っている以上に口を大きく動かします。
韓国語もそのようです。
「あ」でもかなりあごを引きます。
「お」は2種類あって、ひとつはかなり口の奥を使います。
「う」も2種類あって、ひとつはのどの奥を使っています。
「う」なのに…。
のどの奥の方を使う音が日本語にはないので、初めのうちは感覚がよくわかりません。
聞きながら大げさなくらい口を動かしてみます。
子音のレッスンまで進むと、各ページに練習用の単語が出てきます。
これらをちゃんと発音できるか音声翻訳アプリで確認します。
私が使っているのはPapagoです。
韓国語→日本語に設定して発音してみます。
どんなに頑張って発音してもアプリが認識してくれないことが時々あります。
何度か言ってダメなら、あきらめて次に行きます。
音声翻訳アプリを使えば、この先辞書を引かなくてもちょっとした意味を調べることができるので、うまく発音できるようになるととても便利です。
韓国語の子音には、普通の音と激音、濃音という発音の違いがあるようです。
例えば「ぱ」でも、「普通のぱ」と「激音のぱ」と「濃音のぱ」があります。
解説で理屈はわかったつもりでも、実際に言ってみると使い分けられません。
数字を学ぶ
韓国語の数字は難しいです。
日本語同様、1、2、3と数える漢数詞と、ひとつ、ふたつ、みっつと数える固有数詞があります。
日本語ではひとつ、ふたつ、みっつ……とお(10)で終わりですが、韓国語では99まである上にこの数え方を使う対象が物だけでなく、人数や年齢など日本語よりも多いようです。
何時何分の何時にはひとつ、ふたつ、みっつ…を使い、何分には1、2、3…を使います。
混乱します。
でも覚えるしか方法はありません。
学習開始1週目の振り返り
<学んだこと>
・ハングル文字とその音
・発音の時の口の動かし方
・数字(漢数詞と固有数詞)1~1000
<難しかったこと>
・ふつうの音と激音、濃音の違い
・パッチムの違い
・固有数詞の10の位
・漢数詞と固有数詞がごっちゃになる
繰り返して慣れる、覚えるしかありません。
2週目もがんばります。