字幕なしで韓国映画が観たくなったので、知識ゼロから韓国語を学び始めました。
学習計画に立てた初めの2週間(ハングル、発音、数字を学ぶ)が終了しました。
ここでは今後3ヶ月で行う予定の文法、単語の教材などをご紹介します。
文法の学習計画
今回学習計画を作るのに参考している「第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法」では、大人が文法を習得するときには一定の決まった順序があるとして自然順序仮説に則して学習することを推奨しています。
英語を学習する場合は、「Basic Grammar in Use」(日本語版は「マーフィーのケンブリッジ英文法」)がその自然順序仮説の順で学べる教材として紹介されています。
私も英語版を使用したことがあるので、なんとなくあの順番かと思うところはあります。
韓国語に当てはめたときにどのような順が自然なのかはわかりませんが、初級のうちは丁寧に学習を進めていきたいと思います。
大きな書店に行くと、英語ほどではなくても韓国語のテキストが数多くあります。
使ってみないと自分に合うかどうかはわからないものですが、まずは口コミやブログを参考にいくつかに絞って書店で実際に中を見てみます。
わたしが初級文法の教科書に求める条件は、
- ハングル文字にルビ(ふりがな)がふられていないこと
- 内容が軽過ぎず、硬過ぎないこと
- 音声がついていること(できればCDではなく音声ダウンロード)
- 例文が自然な内容であること
以上を踏まえて、選んだのが「できる韓国語ⅠとⅡ」です。
本の大きさや練習問題の感じから、韓国語教室で講師と一緒に学ぶのに適した教科書のようです。
構成がとても見やすかったので、この教科書を使ってみることにします。
中級以降は、初級を学びながら自分の傾向を探ろうと思います。
単語の学習計画
単語帳は買わずに、文法の教科書(「できる韓国語Ⅰ、Ⅱ」)に出てくる単語とYouTubeの動画で学びます。
利用させていただくのは、数字を学んだ時にも使ったチェミコリアンさんのチャンネルです。
ハングル検定用の単語の動画がレベル別にたくさんありましたので、これらを毎日少しずつ繰り返し見て聞くことにします。
おわりに
いよいよ文法の学習です。
英語の文法に苦労した経験から、やっぱり外国語だから苦労するだろうかと不安半分。
でも韓国語の語順が日本語と同じということは、少しは楽なのだろうかという好奇心も半分。
楽しみが大きいことは確かです。